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訓練初日のオリエンテーション

職業訓練校の初日は、オリエンテーションだった。
「就職支援担当」の本間先生から、職業訓練の目的と過ごし方、早期就職に心がけることなどについて、ガイダンスがあった。「就職支援担当」とは、訓練中の就職相談・アドバイスをするキャリアコンサルタント。訓練中に、就職支援講座の時間も何時間か含まれているとのこと。
本間先生は、年令は50歳前後の男性で、なんとなく、公務員タイプの真面目な印象の人だった。やさしいのか、厳しいのか判断はつきかねた。
「職業訓練の目的は、あくまで早期就職です。
簿記の知識、スキルはしっかりと身に付けてもらいたいのですが、勉強のみで、この3ヶ月間を過ごすと、訓練修了してからが、大変です。もちろん、勉強はしっかりしてもらわなくては意味がありませんが。
訓練中は、勉強と就職活動の両方をしっかりと行ってください、特に、求人情報は普段から、出来るだけ多く集めておくことをおすすめします。」
などのコメントが、本間先生からあった。

また、職業訓練も、会社に行くように、毎日6時間訓練があり、遅刻・欠席などは厳禁。毎朝、教室についたら、出席確認のため、各自が出席簿に押印することが義務付けられる。
その他、3ヶ月間の訓練カリキュラム、失業手当受給に関する手続き、訓練校を利用する際の注意点、例えば、食事の場所やゴミの後始末などについても、話があった。

こうした、オリエンテーションの話を聞きながら、経理コースの受講者にどのような、参加者がいるのか、気になったので、圭子は時々、横を向いたり、後ろを振り返ってみたりしていた。
受講生は、全員で25名だった。女性の方が多く、男性は7名だった。
年令構成は様々で、二十歳そこそこの茶髪の女性から、60前後の人まで、幅広かった。圭子と同じ20歳代後半の女性も、3、4人いるようだった。男性も、若い人から、中高年までまじっていた。こんなに、年令の違う人たちと、3ヶ月間、毎日一緒に生活していくのかと、思うと、少し、不安にもなってきた。
「まぁ、あえて彼らと、仲良くならなくても、勉強と就職活動をしっかりとしていれば、良いか・・・」と考えて、訓練初日は、誰と話すこともなく、お昼過ぎに、まっすぐ家に帰った。
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