「エンプロイアビリティ」という言葉があります。
エンプロイアビリティとは、エンプロイ(Employ:雇用)と
アビリティ(Ability:能力)を組み合わせた言葉で、
「雇用されうる能力」というような意味になります。
エンプロイアビリティが高い人は、
転職に際しても、採用されるチャンスが高くなると言えます。
では、エンプロイアビリティとは、どのような能力を指すのでしょうか?
エンプロイアビリティの中身は、
1.専門的知識・スキル
2.コミュニケーション能力
3.情報発信・整理能力
4.積極性、進取性
5.人間性
などに区分されます。
すべてが備わっている人は、すばらしいですが、
実際そのような人は、稀有でしょう。
ある項目で優れていて、弱い項目も持っているのが普通でしょう。
ですから、例えば、専門的知識・スキルに乏しいと思う人は、
コミュニケーション能力や積極性などをアピールすることで、
採用担当者から、評価を得ることが可能になります。
「自分は誇るものは何も無い」という人も、
上記項目のいくつかは、アピールできるものを持っているのでは
ないでしょうか?
そして、それがあなたのPRポイントであり、強みになってきます。