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職業訓練の目的は?

職業訓練の目的は、就業することです。

あたりまえのことですが、特に、座学中心の訓練生の中には、ともすれば、知識を身につけること、資格を取ることが第一目的だと勘違いしているのでは、との印象を抱くことが少なくありません、

例えば、医療事務、貿易事務パソコン経理総務事務などの2〜4ヶ月程度の座学中心の訓練(委託職業訓練)では、訓練中、就職のことをすっかり忘れているような印象を受ける人や、出席も中途半端で、失業保険などの給付を受ける為だけに受講しているような人も、実際のところ、全体の1、2割はいるように思います。

一方、職業訓練での成果で就職が決まる訳ではありません。

就職を早く決めることが出来る人は、これまでの実績、自分の強みと希望する職種とのつながりをしっかりとアピール出来、就職に対するやる気の感じられる人です。

意欲を持って就職活動ができる人こそが、職業訓練で得たことをうまく活用し、希望の進路を切り開くことが出来ると考えてください。

「即戦力」の壁を打ち破る!

転職の場合、企業が重視するのは「即戦力」です。
もちろん、「人柄」が良いのはもちろんですが。

ですから、職業訓練で知識を得て、資格を取得しても、「即戦力がない」ということで、希望職種で、採用にならないケースも珍しくありません。
とりわけ、IT、経理、貿易事務は、実績が評価されるウエートが高いと言えます。

ただ、そのものずばりの経験が無くても、前職でその仕事に必要かつ関連した業務をしていたら、そうしたスキルをしっかりと自己アピールすることが大切です。

例えば、経理を目指すのなら、前職の営業事務で、請求業務や入金管理、小口現金の管理をしていたことをアピールしたり、医療事務を目指す場合、やはり患者さんに気持ちよく接する必要があるので、前職で接客サービスを身につけたこと、気配りできること、ごみがあれば率先してきれいにしていたことなどをアピールし、少しでも自分の経験を強調することが必要です。

そういう意味で、職業訓練を受ける前に、仕事をしっかり取り組んできたかが大きく影響してきます。アルバイト派遣などの雇用形態にはこだわらずに、自分をアピールするやり方を考えてください。